しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Excel

Excelで手数料の行別丸めと合計丸めの差を確認する

少額の明細に手数料率を掛け、1行ごとの丸めと合計後の丸めで差が出る例を比較します。経理ルールを式へ落とす前に、どの段階で丸めるかを担当者と合わせる確認用レシピです。

数式・機能を実機確認

確認日時:2026-10-17T07:40:09.5173030Z

確認環境:{"excel_version": "16.0", "excel_build": 20430, "os": "Windows (64-bit) NT 10.00", "interface": "COM API / Formula2 / native Excel calculation"}

確認した範囲

  • 掲載数式を実際のExcelへ設定し計算結果を照合
  • ダミー入力のフィルター・非表示・入力規則など記事別の記録にある機能

未確認・対象外

  • 画面のクリック経路
  • 他Excel版・他OS
  • 実業務データ

実機での処理結果の確認と、記事の全画面操作の確認は別です。実行確認の記録(JSON)で確認結果と原稿のSHA-256を参照できます。

できあがるもの

行別手数料はすべて0、行別合計0、合計後丸め1、差額-1となる想定です。差額があること自体を計算誤りとせず、採用した規則に合っているか確認します。

始める前に

  • Windows版Excel for Microsoft 365。確認環境と範囲は本記事の実行確認欄を参照してください。
  • 架空データの新規ブックと、計算結果を確認する担当者を用意する。
入力例

A1:B4は取引ID・対象額。F01/15、F02/15、F03/15を入力。E1を手数料率、E2を3%とします。説明用の架空の料金体系で、実在サービスの手数料ではありません。

手順

  1. C1に行別手数料、C2へ =ROUND(B2*$E$2,0) を入れC4までコピーします。小数0桁へ四捨五入する例であり、切捨て契約の料金には使わないことを明記します。
  2. E4を行別丸め合計、F4に =SUM(C2:C4) を入力します。E5を合計後丸め、F5に =ROUND(SUM(B2:B4)*$E$2,0) を入れます。
  3. E6を差額、F6に =F4-F5 を入れます。各行0.45を四捨五入すると0、合計1.35を四捨五入すると1になる違いを、数式と明細の両方で確認します。
  4. 実際の契約や社内規程で丸め単位・タイミング・負数の扱いを確認した後、適切な一方を採用します。率を変更して差がない例も試し、サンプルの率3%へ戻して保存します。

期待結果と照合する

行別手数料はすべて0、行別合計0、合計後丸め1、差額-1となる想定です。差額があること自体を計算誤りとせず、採用した規則に合っているか確認します。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • 表示桁数を0桁にするだけではセルの値は丸まりません。表示と計算値の違いに注意してください。
  • 税額や返金など別ルールの金額へ同じROUNDを広げる前に、その業務の丸め規則を確認します。

止める・元に戻す

作業コピーのC列とE:Fの比較欄を削除します。請求や精算の実処理に使う前の確認表として保管できます。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

同じツールで試す

Excelの記事一覧へ →