公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。
できあがるもの
IDがBの要素の値3を取得する。PAD実機での操作確認は未実施の手順例です。
始める前に
- Windows版Power Automate for desktopを利用できる検証用PC。クラシック形式の変数式を使う例で、Power Fx対応フローとは入力方法が異なります。
- 架空の入力だけで新しい検証用フロー・作業フォルダを用意する。本番データ、認証情報、個人情報は使わず、入力と出力を目視で照合できる少量から始める。
入力例
新しい検証フォルダへ自作sample.xmlをUTF-8で保存。本文は<r><item id="A">2</item><item id="B">3</item></r>。InputPathにそのフルパスを設定する。
手順
- 新規のデスクトップフローを作成し、手動で一度ずつ実行する構成にします。下記の入力例はすべて架空です。文字列は「変数の設定」、リストは「新しいリストの作成」と「項目をリストに追加」、表は「新しいデータテーブルの作成」のビジュアル編集で、例に示す列名・順序・値をそのまま用意します。 新しい検証フォルダへ自作sample.xmlをUTF-8で保存。本文は<r><item id="A">2</item><item id="B">3</item></r>。InputPathにそのフルパスを設定する。
- 「ファイルからXMLを読み取る(Read XML from file)」へ%InputPath%を指定し、エンコードUTF-8でXML変数Docを生成します。外部エンティティや参照を含まない自作ファイルだけを読み、書き込みアクションは置きません。
- 「XML要素の値を取得(Get XML element value)」でXMLドキュメントDoc、XPathを/r/item[@id="B"]、取得型をテキストとしてValueを受け取ります。Valueをメッセージに表示し、元ファイルの本文は変わっていないか確認します。
- 処理末尾の「メッセージを表示」または変数ペインで、次の期待結果を確認します。 IDがBの要素の値3を取得する 一度実行した結果だけで完了とせず、対象外の値や境界を変えた検証コピーでも確認します。停止時は練習用フローだけを止め、ユーザーが開いている他のアプリやファイルは閉じません。
期待結果と照合する
IDがBの要素の値3を取得する。PAD実機での操作確認は未実施の手順例です。
まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。
うまくいかないとき
- 名前空間が付くと同じXPathで一致しない場合があります。不一致時に最初の別要素を代用しません。
- 変数名の綴りと入力型を確認します。数値・テキスト・日時は同じ見た目でも比較結果が変わるため、途中の変数ペインを見て意図した型になっているか確かめます。
止める・元に戻す
検証フローを停止してダイアログを閉じます。永続出力のある手順は、記事で指定した新規の検証フォルダ内で今回生成したものだけを確認して片付けます。元の入力や既存ファイルは変更せず残します。
公式資料・対応範囲
参照日:2026-10-18。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。