しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Power Automate Desktop

PADで大容量の添付候補を送信前に見つける

メール添付の前に、指定サイズを超えるファイルだけを抽出します。送信アクションは使わず、サイズと名前をメッセージ表示して、人が圧縮や送信方法を判断します。

実行確認の記録なし

公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。

できあがるもの

1000001バイトのファイルは表示され、1000000バイトのファイルは表示されない。実機未検証の設計例。添付可能性そのものを保証する判定ではない。

始める前に

  • WindowsのPower Automate for desktopを利用できるアカウント。組織の利用条件・ライセンスと保存先の権限を確認する。
  • 個人情報を含まない練習用フォルダを用意する。手動で開始し、本番フォルダや同期先を選ばない。
入力例

C:\RecipeLab\attachmentsにsmall.txtとlarge.binを用意する。判定境界は1000000バイトとし、実サイズをプロパティで控える。

手順

  1. 手動実行用フローにThreshold=1000000を設定する。MBという表示だけで判断せず、今回は100万バイトを超えるかを比較する仕様として、担当者の添付上限と混同しない。
  2. 「フォルダー内のファイルを取得」でattachments直下のみを取得する。「新しいリストの作成」でOversizeを作り、共有フォルダやサブフォルダを含めない。
  3. For eachの中でファイル変数のSizeをThresholdと数値比較する。大きい場合だけ、NameとSizeをタブでつないだ文字列をOversizeへ追加する。等しい場合は今回の条件では対象外とする。
  4. リストを改行で結合して「メッセージを表示」に渡す。0件の場合は「上限超過なし」と表示するIf分岐を設ける。メール送信、削除、圧縮などのアクションは追加しない。
  5. 境界より小さい・等しい・大きいテストファイルで各分岐を確認する。ダイアログとエクスプローラーのバイト数を照合した後で、実運用の上限を決め直す。

期待結果と照合する

1000001バイトのファイルは表示され、1000000バイトのファイルは表示されない。実機未検証の設計例。添付可能性そのものを保証する判定ではない。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • メール側には合計容量やエンコード後サイズの制約もある。この結果を送信可否の唯一の根拠にしない。
  • アクセス拒否が出たファイルを無視して完了扱いにしない。対象フォルダと権限を確認して止める。

止める・元に戻す

ダイアログを閉じてフローを停止する。永続出力や送信がないため、ファイルの原状は変わらない。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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