公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。
できあがるもの
部門見出しA、Bの順に一度ずつ表示。GUIでの実機実行確認は未実施の手順例です。
始める前に
- Windows版Power Automate for desktopでクラシック形式の変数を使う新規の検証フローを作れること。Power Fx有効フローでは式の入力方法が異なります。
- 架空の少量データを用いた作業です。本番のファイル・宛先・認証情報を入れず、入力と期待結果を見比べてから業務条件へ置き換えます。
入力例
DataはDept/ID列、A/1、A/2、B/3。
| 部門 | ID |
|---|---|
| A | 1 |
| A | 2 |
| B | 3 |
掲載手順と同じ小さな入力例です。まずは、この値で試してください。
手順
- 新しい検証用デスクトップフローを作り、クラシック形式で入力例を用意します。文字列は「変数の設定」、数値は数値として設定し、リストは「新しいリストの作成」と「項目をリストに追加」で入力順に登録します。データテーブルは「新しいデータテーブルの作成」の編集画面で列と行を用意します。 DataはDept/ID列、A/1、A/2、B/3。真偽値の変数はTrueという文字列ではなく、%True%または%False%の式で設定します。
- FirstをTrue、Previousを空文字に設定し、DataをFor eachで走査します。FirstがTrueの場合は現在Deptを表示します。FirstがFalseの場合は現在DeptがPreviousと違うときだけ表示します。
- 各ループ末尾でPreviousを%CurrentRow['Dept']%へ、FirstをFalseへ更新します。同じIfの判定結果だけに頼らず、前回値の更新位置を確認します。
- 末尾に「メッセージを表示」を置き、指定の結果変数を表示します。必要なら途中のアクションへブレークポイントを置いて変数の値と型を確認します。期待する結果は次のとおりです。 部門見出しA、Bの順に一度ずつ表示
できあがる結果を表で確認する できあがる結果 見出し A B 連続する部門コードが変わる位置で見出しを表示します。並び替えは行わず、入力が部門別にまとまっている前提を明示します。。図の表はこの記事の架空入力と処理結果を対応させています。
期待結果と照合する
部門見出しA、Bの順に一度ずつ表示。GUIでの実機実行確認は未実施の手順例です。
まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。
うまくいかないとき
- A,B,Aと離れていればAは二度出ます。一意部門抽出ではなく連続グループの切替です。
- 例と違う値や欠損が来た場合の扱いは業務側で決めます。結果を原本へ自動で書き戻す構成にせず、確認用の出力として扱ってください。
止める・元に戻す
実行を終了して、今回新しく作った検証用プログラムまたは検証フローだけを片付けます。例は画面や実行履歴への出力のみで、既存データを変更せず外部へも送信しません。
公式資料・対応範囲
参照日:2026-10-19。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。