しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Power Automate Desktop

PADでセミコロン区切りCSVをExcel用に読み込む

海外システムなどのセミコロン区切りデータを、列が1本になる原因から切り分けます。区切り文字を明示した読み込みで件数と金額表記を確認し、元データは変更しません。

実行確認の記録なし

公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。

できあがるもの

DataTableにはデータ2行、3列ができ、amountは12,50と3,00として読み取れる想定。Excel側の自動変換を含め実機未検証。

始める前に

  • WindowsのPower Automate for desktopを利用できるアカウント。組織の利用条件・ライセンスと保存先の権限を確認する。
  • 個人情報を含まない練習用フォルダを用意する。手動で開始し、本番フォルダや同期先を選ばない。
  • デスクトップ版Excelの起動・保存権限。
入力例

eu.csvの内容は「id;item;amount\nA01;Paper;12,50\nA02;Pen;3,00」。UTF-8で保存した架空データを使う。

手順

  1. eu.csvを検証用フォルダへコピーする。今回は金額のカンマを小数点へ変換しない仕様とし、文字列のまま読んで元の表記を確認する。出力先は新規のeu-check.xlsxにする。
  2. 「CSVファイルから読み取る」で区切り文字をカスタムの;に設定し、エンコードはUTF-8、最初の行は列名として読む。生成したDataTableの列がid、item、amountの3本かを見る。
  3. DataTableを確認するためExcelを新規で起動する。A1:C1へヘッダーを明示して書き、データ行はA2から「Excelワークシートに書き込む」で転記する。
  4. Excelの表示でamountが意図せず日付や数値に変換されていないかを調べる。表示や値が変わった場合は、この時点では変換成功と判断せず、文字列書式を含む取り込み方法へ見直す。
  5. 新規xlsxへ保存して閉じ、再度開いて2行3列のデータとヘッダーを照合する。確認できるまで業務の会計集計へ渡さない。実際の金額計算には通貨・小数点・丸めの仕様を別に決める。

期待結果と照合する

DataTableにはデータ2行、3列ができ、amountは12,50と3,00として読み取れる想定。Excel側の自動変換を含め実機未検証。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • 区切り記号をカンマにすると金額の小数カンマを分割してしまう。入力仕様を提供元に確認する。
  • 列が3本になっただけでは型の正しさは確認できない。金額表記も見比べる。

止める・元に戻す

eu-check.xlsxを削除してフローを停止する。元eu.csvは変換も上書きもしていないため、そのまま再調査できる。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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