公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。
できあがるもの
選択したOutputPathの新規出力に見積A.pdfと見積B.pdfの2行がある。memo.txtは含まれない。これは手順例でありPAD実機での動作確認は未実施。
始める前に
- WindowsのPower Automate for desktopを利用できるアカウント。組織の利用条件・ライセンスと保存先の権限を確認する。
- 個人情報を含まない練習用フォルダを用意する。手動で開始し、本番フォルダや同期先を選ばない。
入力例
C:\RecipeLab\input に見積A.pdf、見積B.pdf、memo.txtを置く。PDFは空の練習用でもよい。
手順
- 実行前に専用フォルダC:\RecipeLab\outputを作成する。変数OutputPathをC:\RecipeLab\output\pdf-list.txtに設定し、同名ファイルが既存なら削除せず別の未使用名のフルパスへ変更する。選んだOutputPathを検証メモへ控え、未作成を確認する。RootはC:\RecipeLab\inputとする。
- 「フォルダー内のファイルを取得」でRootを指定し、ファイルフィルターを*.pdf、サブフォルダーを含む設定をオフにする。得られるFilesはファイルのリストとして扱う。
- 「新しいリストの作成」でNamesを用意する。「For each」でFilesを走査し、CurrentItem.Nameを「項目をリストに追加」でNamesへ追加する。パス全体でなく拡張子を含む名前を選ぶ。
- 「テキストの結合」でNamesを改行区切りにしてTextへ保存する。「テキストをファイルに書き込む」のファイルパスへ%OutputPath%を指定し、UTF-8で新規出力する。実行直前にもOutputPathが未作成か確認し、存在したら停止する。入力PDFへの書き込みは配置しない。
- 一度だけ手動実行し、検証メモと同じOutputPathの出力をメモ帳で開く。2行の名前と元の3ファイルの存在を確認する。順序を業務要件にするならファイル取得の並べ替え条件を別途固定し、追加サンプルで確かめる。
期待結果と照合する
選択したOutputPathの新規出力に見積A.pdfと見積B.pdfの2行がある。memo.txtは含まれない。これは手順例でありPAD実機での動作確認は未実施。
まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。
うまくいかないとき
- 出力先を入力フォルダにすると後続の棚卸しに出力自身が混ざる。入出力を分離する。
- ファイル取得時の既定順序に依存しない。提出順が必要な場合は名前で並べ替える。
止める・元に戻す
フローを停止し、検証メモに控えたOutputPathと実ファイルを照合して、今回生成した出力だけを削除する。別名を選んだ場合も固定名pdf-list.txtへ戻って削除しない。実行前から存在したファイルは削除しない。元PDFは変更していないため復元は不要。
公式資料・対応範囲
- Microsoft Learn:Folder actions
- Microsoft Learn:Variables actions
- Microsoft Learn:Text actions
- Microsoft Learn:File actions
参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。