しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Power Automate Desktop

PADでテンプレート内の固定タグを置き換える

報告書の短いテンプレートに、架空の部署名を差し込みます。置換対象を目印のタグに限定し、一般的な単語をまとめて置き換えてしまう事故を避けるための作業例です。

実行確認の記録なし

公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。

できあがるもの

「検証部 御中」と「担当:検証部」の2箇所が置換され、[[DEPT]]は残らない想定。PAD実機での動作は未検証。

始める前に

  • WindowsのPower Automate for desktopを利用できるアカウント。組織の利用条件・ライセンスと保存先の権限を確認する。
  • 個人情報を含まない練習用フォルダを用意する。手動で開始し、本番フォルダや同期先を選ばない。
入力例

template.txtをUTF-8で用意し、「[[DEPT]] 御中\n今月の確認事項です。\n担当:[[DEPT]]」の3行にする。

手順

  1. テンプレートを作業フォルダにコピーする。差し込む値Deptを「検証部」、出力をreport-preview.txtとして変数設定する。実在の宛先や顧客情報を使わずに動作を確かめる。
  2. 「ファイルからテキストを読み取る」で本文を取得する。Ifで[[DEPT]]が含まれるか確認し、無い場合は「タグが見つからない」と表示して停止する。間違ったテンプレートへの出力を防ぐ。
  3. 「テキストを置換する」で検索文字列を[[DEPT]]、置換文字列をDeptにする。正規表現はオフ、大文字小文字の扱いを固定し、タグの角括弧を通常の文字として一致させる。
  4. 結果を「テキストをファイルに書き込む」で新規report-preview.txtへUTF-8保存する。テンプレートを上書きせず、印刷やメール送信のアクションも追加しない。
  5. 出力の1行目と3行目がどちらも検証部に変わり、2行目が保持されるか確認する。タグを消した別コピーも実行して停止分岐を確認した後で、追加する差し込み項目を個別に設計する。

期待結果と照合する

「検証部 御中」と「担当:検証部」の2箇所が置換され、[[DEPT]]は残らない想定。PAD実機での動作は未検証。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • 正規表現モードでは角括弧の意味が変わる。固定タグ置換は通常の文字列モードを使う。
  • 差し込み値に改行があるとレイアウトが変わる。外部入力を使う場合は許容文字を決める。

止める・元に戻す

report-preview.txtだけを削除する。入力template.txtは書き換えていないため、同じテンプレートから別の値で試し直せる。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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