しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Power Automate Desktop

PADで受付番号の接頭辞で処理先を分ける

番号の最初の区分を完全な接頭辞として判定します。番号の途中に同じ文字があるだけで別処理へ入らない条件にします。

受付番号の例 → 経路の結果(作業の流れを表す概念図)
実行確認の記録なし

公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。

できあがるもの

INV-2026-01 : 請求。GUIでの実機実行確認は未実施の手順例です。

始める前に

  • Windows版Power Automate for desktopでクラシック形式の変数を使う新規の検証フローを作れること。Power Fx有効フローでは式の入力方法が異なります。
  • 架空の少量データを用いた作業です。本番のファイル・宛先・認証情報を入れず、入力と期待結果を見比べてから業務条件へ置き換えます。
入力例

Code=INV-2026-01。接頭辞INV-なら請求、PO-なら発注。

入力例を表で確認する
入力例
受付番号
INV-2026-01

掲載手順と同じ小さな入力例です。まずは、この値で試してください。

手順

  1. 新しい検証用デスクトップフローを作り、クラシック形式で入力例を用意します。文字列は「変数の設定」、数値は数値として設定し、リストは「新しいリストの作成」と「項目をリストに追加」で入力順に登録します。データテーブルは「新しいデータテーブルの作成」の編集画面で列と行を用意します。 Code=INV-2026-01。接頭辞INV-なら請求、PO-なら発注。真偽値の変数はTrueという文字列ではなく、%True%または%False%の式で設定します。
  2. 「If」のテキスト条件でCodeがINV-で始まるならRouteを請求に設定します。大文字小文字を区別する設定で、例の大文字にそろえます。
  3. 「Else if」でPO-で始まるなら発注、Elseなら不明にします。部分文字列を含む条件へ置き換えず、最終表示でCodeとRouteを確認します。
  4. 末尾に「メッセージを表示」を置き、指定の結果変数を表示します。必要なら途中のアクションへブレークポイントを置いて変数の値と型を確認します。期待する結果は次のとおりです。 INV-2026-01 : 請求
    できあがる結果を表で確認する
    できあがる結果
    経路
    請求

    番号の最初の区分を完全な接頭辞として判定します。番号の途中に同じ文字があるだけで別処理へ入らない条件にします。。図の表はこの記事の架空入力と処理結果を対応させています。

期待結果と照合する

INV-2026-01 : 請求。GUIでの実機実行確認は未実施の手順例です。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • 未知の接頭辞を発注として扱わず不明へ止めます。入力正規化を行う場合は原文も残します。
  • 例と違う値や欠損が来た場合の扱いは業務側で決めます。結果を原本へ自動で書き戻す構成にせず、確認用の出力として扱ってください。

止める・元に戻す

実行を終了して、今回新しく作った検証用プログラムまたは検証フローだけを片付けます。例は画面や実行履歴への出力のみで、既存データを変更せず外部へも送信しません。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-19。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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