しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Power Automate Desktop

PADでExcelの未記入セルを行番号付きで確認する

申請一覧の必須欄に空白がないか、Excelの作業コピーで点検します。値を自動補完せず、該当するシート上の行番号を表示するため、入力担当への確認に使えます。

実行確認の記録なし

公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。

できあがるもの

今回の入力では欠落行として3だけが表示される想定。数式が返す空文字や空白文字の扱いは追加確認が必要。PAD実機では未検証。

始める前に

  • WindowsのPower Automate for desktopを利用できるアカウント。組織の利用条件・ライセンスと保存先の権限を確認する。
  • 個人情報を含まない練習用フォルダを用意する。手動で開始し、本番フォルダや同期先を選ばない。
  • Excelデスクトップ版と、検証ブックを開く権限。
入力例

練習用check.xlsxのSheet1でA1=id、B1=担当、A2=R01、B2=佐藤、A3=R02、B3は未入力にする。

手順

  1. ファイルをcheck-copy.xlsxへ手動コピーし、そのコピーだけを「Excelの起動」で開く。ワークシートをSheet1へ切り替え、読み取り範囲をA1:B3に固定する。
  2. 「Excelワークシートから読み取る」で範囲を指定し、最初の行を列名にしてRowsへ格納する。「変数の設定」でSheetRowを2にして、欠落行を保持する空リストMissingを作る。
  3. For eachでRowsを走査する。CurrentItem['担当']の値をテキストとして扱い、空ならMissingへSheetRowを追加する。スペースだけのセルも対象にする場合は「テキストのトリミング」を先に入れる。
  4. 各ループの末尾でSheetRowを1増やす。実データ範囲を後で広げる際も、この加算をIf分岐の外に置く。欠落がない行でも行番号が進むようにする。
  5. Missingを改行で結合してメッセージ表示し、Excelは保存せず閉じる。B3に値を入れた別コピーでも手動試行し、欠落0件になることを確認する。本番の補完や依頼送信は別の承認手順にする。

期待結果と照合する

今回の入力では欠落行として3だけが表示される想定。数式が返す空文字や空白文字の扱いは追加確認が必要。PAD実機では未検証。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • データテーブルの行番号は0始まりでも、シートの行番号は1始まり。ヘッダー分のずれを忘れない。
  • 対象範囲外の未記入は見つからない。最終行の決め方を本番前に明確にする。

止める・元に戻す

検査用Excelを保存せず閉じ、check-copy.xlsxを削除する。欠落行のメッセージを閉じれば完了。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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