公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。
できあがるもの
選んだOutputPathの新規出力にERROR id=7だけがある想定。大文字を区別し、小文字errorの行は含めない。動作はPAD実機未検証。
始める前に
- WindowsのPower Automate for desktopを利用できるアカウント。組織の利用条件・ライセンスと保存先の権限を確認する。
- 個人情報を含まない練習用フォルダを用意する。手動で開始し、本番フォルダや同期先を選ばない。
入力例
app.logをUTF-8で用意する。本文は「INFO start」「ERROR id=7」「WARN slow」「error id=8」の4行。
手順
- 実行前に専用フォルダC:\RecipeLab\outputを作る。変数OutputPathをC:\RecipeLab\output\errors.txtとし、既存なら削除せず別の未使用名のフルパスへ変更する。選んだOutputPathを検証メモへ控え、未作成を確認する。別の入力フォルダのapp.logをUTF-8として読み取る。
- 「テキストの分割」で改行ごとのLinesを作り、空のリストErrorLinesを準備する。抽出結果が0件の場合にも処理が終わるよう、空リストを通常の結果として扱う。
- For eachで各行を調べる。Ifの「次を含む」でERRORを条件とし、比較の大文字小文字の扱いを区別する設定へ固定する。一致した行を丸ごとErrorLinesへ追加する。
- 取得した行を改行で結合する。「テキストをファイルに書き込む」のパスを%OutputPath%にして新規保存する。直前にもOutputPathが未作成か確認し、存在したら停止する。件数とOutputPathを表示する。追記中のログは事前に作業コピーを採って読む。
- 検証メモと同じOutputPathの出力がERROR id=7の1行か確認する。別コピーのINFOをERRORへ変える追加試行では、新しい未使用のOutputPathを選んで記録し2行になるか確認する。メールやチャットへは送信せず、元ログの前後関係を人が確認する。
期待結果と照合する
選んだOutputPathの新規出力にERROR id=7だけがある想定。大文字を区別し、小文字errorの行は含めない。動作はPAD実機未検証。
まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。
うまくいかないとき
- ログには個人情報やトークンが含まれ得る。公開領域や実アカウントの通知先に出力しない。
- 単語の一部にも一致するため、NOERRORなどを含む実ログでは追加の条件設計が必要。
止める・元に戻す
検証メモに控えた各回のOutputPathを照合して、今回生成した出力だけを削除する。別名を選んだ場合も固定名errors.txtを削除しない。実行前から存在したファイルは削除しない。元app.logとアプリの設定は変更せず、調査用コピーの保管期限を決める。
公式資料・対応範囲
参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。