しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Power Automate Desktop

PADで目印に挟まれた受付番号だけを取り出す

定型文の前後にある目印を指定して、中間の文字列を切り出します。固定の文字位置を前提にせず、目印がない場合も分岐させます。

目印付きの文 → 受付番号(作業の流れを表す概念図)
実行確認の記録なし

公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。

できあがるもの

Found=True、CroppedはAB-120。目印を消した入力では「目印なし」。PAD実機での操作確認は未実施の手順例です。

始める前に

  • Windows版Power Automate for desktopを利用できる検証用PC。クラシック形式の変数式を使う例で、Power Fx対応フローとは入力方法が異なります。
  • 架空の入力だけで新しい検証用フロー・作業フォルダを用意する。本番データ、認証情報、個人情報は使わず、入力と出力を目視で照合できる少量から始める。
入力例

Textは「受付[AB-120]確認待ち」。

手順

  1. 新規のデスクトップフローを作成し、手動で一度ずつ実行する構成にします。下記の入力例はすべて架空です。文字列は「変数の設定」、リストは「新しいリストの作成」と「項目をリストに追加」、表は「新しいデータテーブルの作成」のビジュアル編集で、例に示す列名・順序・値をそのまま用意します。 Textは「受付[AB-120]確認待ち」。
  2. 「テキストのトリミング」ではなく「テキストの切り抜き(Crop text)」を追加します。元テキストを%Text%、モードを二つのフラグの間、開始フラグを[、終了フラグを]にします。生成変数をCroppedとFoundへ変更します。
  3. 「If」でFoundがTrueかを調べ、True側だけ「メッセージを表示」に%Cropped%を渡します。False側は「目印なし」と表示して停止します。続く同形の目印や番号の形式検査は今回の範囲に含めません。
  4. 処理末尾の「メッセージを表示」または変数ペインで、次の期待結果を確認します。 Found=True、CroppedはAB-120。目印を消した入力では「目印なし」 一度実行した結果だけで完了とせず、対象外の値や境界を変えた検証コピーでも確認します。停止時は練習用フローだけを止め、ユーザーが開いている他のアプリやファイルは閉じません。

期待結果と照合する

Found=True、CroppedはAB-120。目印を消した入力では「目印なし」。PAD実機での操作確認は未実施の手順例です。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • 同じ目印が何回もある文章は最初の一致だけでは対象が曖昧になります。文書の構造を先に固定します。
  • 変数名の綴りと入力型を確認します。数値・テキスト・日時は同じ見た目でも比較結果が変わるため、途中の変数ペインを見て意図した型になっているか確かめます。

止める・元に戻す

検証フローを停止してダイアログを閉じます。永続出力のある手順は、記事で指定した新規の検証フォルダ内で今回生成したものだけを確認して片付けます。元の入力や既存ファイルは変更せず残します。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-18。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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