しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Power Automate

Power Automateで照合キーの前後空白と大小文字をそろえる

システム間で照合する前に、英数字キーの前後空白を取り除き小文字へそろえます。原表記も一緒に保持し、どんな変換が起きたかを確認できる出力を作ります。

実行確認の記録なし

公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。

できあがるもの

normalizedの3件はdept-a、dept-b、dept cになる想定。originalは元の空白と大小文字を保持する。実機未検証。

始める前に

  • Power Automateのクラウドフローを作成できるアカウント。組織の環境ポリシーと契約上の利用条件を確認する。
  • 手動トリガーの検証用フローを使う。外部コネクタや実メール送信は追加しない。データ操作の出力は実行履歴内で確認する。
入力例

[{"key":" Dept-A "},{"key":"DEPT-B"},{"key":"Dept C"}]

手順

  1. 手動フローのComposeをInputとし、サンプル配列を入力する。今回は英字の大文字小文字に業務上の区別がないという前提に限定し、パスワードや大小文字を区別するIDへ適用しない。
  2. 「選択」を追加してFromにInputの出力を渡す。マッピングのoriginalへitem()?['key']を指定し、normalizedへtoLower(trim(item()?['key']))の式を入れる。
  3. この選択アクションをNormalizedKeysと命名する。内部のスペースは削除しない仕様なので、replaceによる全空白除去を追加しない。全角・半角の変換も今回の対象外とする。
  4. テストしてoriginalとnormalizedを見比べる。1件目がdept-a、2件目がdept-b、3件目がdept cになるか確認し、内部スペースが残ることを見る。
  5. nullや数値を含む入力は別のサンプルにし、必須文字列としてエラーにするか空文字へ扱うかを決める。正規化後に同じキーが2件できる場合は自動マージせず、確認対象として分離する設計へ進む。

期待結果と照合する

normalizedの3件はdept-a、dept-b、dept cになる想定。originalは元の空白と大小文字を保持する。実機未検証。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • 見た目が似ていても全角英字や異体字はこの式では統一しない。必要な規則を追加検討する。
  • 正規化で衝突したキーを無条件に同じ取引先と判断しない。元キーとの対応を残す。

止める・元に戻す

実行を終え、検証用フローをオフにする。不要になったらそのフローだけを削除する。外部コネクタを使わないため業務データの復元は発生しない。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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