しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Power Automate

Power Automateで確認リストを小さなバッチに分ける

長い確認リストを、担当者が順に確認できる小さな配列へ分割します。大量送信や一括更新に直結させず、バッチ数と最後の余りを固定データで確かめる設計例です。

実行確認の記録なし

公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。

できあがるもの

出力は[[R01,R02],[R03,R04],[R05]]に相当する3配列になる想定。実行環境では未検証。

始める前に

  • Power Automateのクラウドフローを作成できるアカウント。組織の環境ポリシーと契約上の利用条件を確認する。
  • 手動トリガーの検証用フローを使う。外部コネクタや実メール送信は追加しない。データ操作の出力は実行履歴内で確認する。
入力例

["R01","R02","R03","R04","R05"]を2件ずつに分ける。

手順

  1. 手動トリガーのComposeをInputと命名し、5件のコード配列を入力する。今回は2件ずつに分ける仕様で、対象を読み込む外部コネクタは追加しない。
  2. 次のComposeをBatchesと命名する。式chunk(outputs('Input'),2)を入力し、要素数2の配列に分割する。サイズには0や負の数を入れず、今回の固定値2を使う。
  3. さらにComposeにlength(outputs('Batches'))を入力する。元の要素数とバッチの数を取り違えないよう、アクションの説明へ「バッチ数」と書き残す。
  4. 保存して手動でテストする。実行履歴で先頭配列がR01・R02、次がR03・R04、最後がR05だけかを確認する。最後のバッチが少ないことを失敗と扱わない。
  5. 0件・2件・3件のサンプルも別実行で試して、端数の扱いを確認する。将来Apply to eachで各バッチを処理する場合も、更新先は検証用にし、再実行時の二重処理防止を別途設計してから連携する。

期待結果と照合する

出力は[[R01,R02],[R03,R04],[R05]]に相当する3配列になる想定。実行環境では未検証。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • 分割は読み取り元の件数制限を解決しない。取り込み時点で全件を取得できるか確認する。
  • バッチ分割だけではAPI制限や重複実行を防げない。外部処理を追加する際は別対策が必要。

止める・元に戻す

実行を終え、検証用フローをオフにする。不要になったらそのフローだけを削除する。外部コネクタを使わないため業務データの復元は発生しない。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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