しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Python

PythonでJSON Pointerのパスから値を取り出す

スラッシュを含むキーや配列位置を、エスケープ規則に従ってたどります。単純なドット分割で扱えないキーを含む設定の確認に使います。

JSONとパス → 参照した値(作業の流れを表す概念図)
掲載コード実行確認

確認日時:2026-10-18T06:28:42.884266+00:00

確認環境:{"python": "3.14.2 (tags/v3.14.2:df79316, Dec 5 2025, 17:18:21) [MSC v.1944 64 bit (AMD64)]", "platform": "Windows", "launch": ["-I", "-X", "utf8"]}

確認した範囲

  • 掲載した完全なPythonコードを一時フォルダのrecipe.pyへ保存し、隔離起動で実行
  • 標準出力全文を事前に定義した期待文字列と完全一致で比較

未確認・対象外

  • 実業務入力・大量データ・全異常系
  • GUI操作・外部サービス・通信

実機での処理結果の確認と、記事の全画面操作の確認は別です。実行確認の記録(JSON)で確認結果と原稿のSHA-256を参照できます。

できあがるもの

標準出力は「20」。この小さな固定入力の確認であり、大量データ、実業務の入力、権限、GUI操作の検証は含みません。

始める前に

  • Python 3.11以降。標準ライブラリだけで動く例です。追加パッケージやネット接続は使用しません。
  • 架空の入力だけで新しい検証用フロー・作業フォルダを用意する。本番データ、認証情報、個人情報は使わず、入力と出力を目視で照合できる少量から始める。
入力例

{"a/b":{"~key":[10,20]}}から/a~1b/~0key/1を参照。

手順

  1. 空の検証フォルダを新しく作成し、次のコードをrecipe.pyとしてUTF-8で保存します。入力例はコード内に明示しているので、初回は値を変えずそのまま試します。実データのパスやURLへ置き換える前に、ここで使う比較単位と境界を確認します。
  2. 掲載コードの全文です。省略記号はありません。出力は画面表示のみとし、ネット送信や既存ファイルの変更は行いません。
    data={'a/b':{'~key':[10,20]}}
    pointer='/a~1b/~0key/1'
    value=data
    if pointer:
        if not pointer.startswith('/'): raise ValueError('pointer must start /')
        for raw in pointer[1:].split('/'):
            token=raw.replace('~1','/').replace('~0','~')
            value=value[int(token)] if isinstance(value,list) else value[token]
    print(value)
  3. ターミナルを検証フォルダで開き、python -X utf8 recipe.pyを実行します。Pythonのバージョンはpython --versionで先に確認します。例外が出たときは、元データを修正して無理に通さず、行番号とメッセージを確認して処理を止めます。
  4. 期待する標準出力を以下と一字ずつ照合します。行数だけでなく、並び順・数値の桁・対象外の項目も確認してください。 20 入力を一つ変えた別のコピーでも境界条件を試し、業務上の意味が変わらないことを確認してから使います。

期待結果と照合する

標準出力は「20」。この小さな固定入力の確認であり、大量データ、実業務の入力、権限、GUI操作の検証は含みません。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • この最小例は既知の正しいパス向けです。外部入力のパスには配列添字や不正なエスケープの検査を足します。
  • 例の並び順や丸めを仕様として固定してから拡張します。実データに欠損・型違いがある場合の扱いは別に決め、結果を原本へ自動で書き戻さないでください。

止める・元に戻す

プログラムを終了し、今回新規作成したrecipe.pyと検証フォルダだけを片付けます。一時フォルダを作るコードは終了時に自動で片付きます。入力例はコード内の定数なので業務データの復元は不要です。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-18。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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