公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。
できあがるもの
実行ログのJSON配列は[["L2",4],["L3",1],["L1",0]]です。完成表の列順はロット・払出し数です。
始める前に
- Googleアカウントで新しいApps Scriptプロジェクトを作成し、V8ランタイムを使用します。対象はエディタで手動実行する通常の関数です。
- このコードはLoggerとJavaScriptの標準機能だけを使います。シートID、APIキー、トリガー、メール送信権限は不要です。
シートからは読み取りません。コード内のinputが入力表で、列順はロット・期限・数量です。架空の値は[["L1", "2026-12-01", 3], ["L2", "2026-11-01", 4], ["L3", "2026-11-15", 2]]です。
| ロット | 期限 | 数量 |
|---|---|---|
| L1 | 2026-12-01 | 3 |
| L2 | 2026-11-01 | 4 |
| L3 | 2026-11-15 | 2 |
掲載手順と同じ小さな入力例です。まずは、この値で試してください。
手順
- 新しい検証用Apps Scriptプロジェクトを開きます。既存の業務コードやトリガーには追加せず、下の関数だけを貼り付けて保存します。実在の顧客・案件・金額は使わず、まず記載の入力例のまま進めます。
- 次の関数はinputを元にoutputを組み立て、完成表の各行をJSON配列としてログに出します。実行する関数名はrunRecipeです。
function runRecipe() { const input = [["L1","2026-12-01",3],["L2","2026-11-01",4],["L3","2026-11-15",2]]; let need=5; const sorted=input.map((r,i)=>({r,i})).sort((a,b)=>a.r[1].localeCompare(b.r[1])||a.i-b.i); const output=sorted.map(({r})=>{const n=Math.min(need,r[2]);need-=n;return [r[0],n];}); Logger.log(JSON.stringify(output)); } - ISO日付文字列で期限順に並べ、必要5個を期限が近いロットから使う案にします。同じ期限なら入力順を保ち、元の配列は並べ替えません。 エディタの関数選択でrunRecipeを選んで1回実行し、実行ログを開いてください。シートへの書き込みは行わないため、ファイル一覧やセルを探す必要はありません。
- 実行ログのJSON配列は[["L2",4],["L3",1],["L1",0]]です。完成表の列順はロット・払出し数です。 行の順序と値を両方照合します。この例は日時にローカルの現在時刻を使わないため、別の日に同じ入力で再実行しても同じ結果を得る設計です。
- 期限切れの可否や品質を判断する処理ではありません。日付は有効なゼロ埋めISO形式、数量は非負整数という前提で、実在庫への反映は別手順です。 実務へ広げる場合は入力件数と型を検証し、空配列・境界・重複などの業務ルールを先に決めます。入力例を変える際は元のコードを控え、1項目ずつ結果を比べます。
できあがる結果を表で確認する できあがる結果 ロット 払出し数 L2 4 L3 1 L1 0 ISO日付文字列で期限順に並べ、必要5個を期限が近いロットから使う案にします。同じ期限なら入力順を保ち、元の配列は並べ替えません。
期待結果と照合する
実行ログのJSON配列は[["L2",4],["L3",1],["L1",0]]です。完成表の列順はロット・払出し数です。
まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。
うまくいかないとき
- 期限切れの可否や品質を判断する処理ではありません。日付は有効なゼロ埋めISO形式、数量は非負整数という前提で、実在庫への反映は別手順です。
- Google接続済み環境での実行は未確認です。JavaScriptの構文確認やローカル計算確認は、Googleの実行環境と権限の確認の代わりにはなりません。
止める・元に戻す
関数を実行してもシート・メール・外部サービスは変更しません。追加したrunRecipe関数とテスト用プロジェクトを不要に応じて削除してください。ログに機密値を入れないことを前提とします。
公式資料・対応範囲
参照日:2026-10-19。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。