公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。
できあがるもの
実行ログのJSON配列は[[10,100,1000,200],[15,90,1350,300],[20,80,1600,300]]です。完成表の列順は数量・単価・売上試算・差引試算です。
始める前に
- Googleアカウントで新しいApps Scriptプロジェクトを作成し、V8ランタイムを使用します。対象はエディタで手動実行する通常の関数です。
- このコードはLoggerとJavaScriptの標準機能だけを使います。シートID、APIキー、トリガー、メール送信権限は不要です。
シートからは読み取りません。コード内のinputが入力表で、列順は数量・単価です。架空の値は[[10, 100], [15, 90], [20, 80]]です。
| 数量 | 単価 |
|---|---|
| 10 | 100 |
| 15 | 90 |
| 20 | 80 |
掲載手順と同じ小さな入力例です。まずは、この値で試してください。
手順
- 新しい検証用Apps Scriptプロジェクトを開きます。既存の業務コードやトリガーには追加せず、下の関数だけを貼り付けて保存します。実在の顧客・案件・金額は使わず、まず記載の入力例のまま進めます。
- 次の関数はinputを元にoutputを組み立て、完成表の各行をJSON配列としてログに出します。実行する関数名はrunRecipeです。
function runRecipe() { const input = [[10,100],[15,90],[20,80]]; const fixed=300,unitCost=50; const output=input.map(([quantity,price])=>[quantity,price,quantity*price,quantity*(price-unitCost)-fixed]); Logger.log(JSON.stringify(output)); } - 各行を独立した数量と単価の仮説として、売上と変動分・固定分を引いた試算を並べます。売上最大の案が差引最大とは限らないことを確認します。 エディタの関数選択でrunRecipeを選んで1回実行し、実行ログを開いてください。シートへの書き込みは行わないため、ファイル一覧やセルを探す必要はありません。
- 実行ログのJSON配列は[[10,100,1000,200],[15,90,1350,300],[20,80,1600,300]]です。完成表の列順は数量・単価・売上試算・差引試算です。 行の順序と値を両方照合します。この例は日時にローカルの現在時刻を使わないため、別の日に同じ入力で再実行しても同じ結果を得る設計です。
- 架空モデルで、料金や利益の保証ではありません。在庫制約、税、送料、追加固定費などを含めず、実際の意思決定では前提を追加してください。 実務へ広げる場合は入力件数と型を検証し、空配列・境界・重複などの業務ルールを先に決めます。入力例を変える際は元のコードを控え、1項目ずつ結果を比べます。
できあがる結果を表で確認する できあがる結果 数量 単価 売上試算 差引試算 10 100 1000 200 15 90 1350 300 20 80 1600 300 各行を独立した数量と単価の仮説として、売上と変動分・固定分を引いた試算を並べます。売上最大の案が差引最大とは限らないことを確認します。
期待結果と照合する
実行ログのJSON配列は[[10,100,1000,200],[15,90,1350,300],[20,80,1600,300]]です。完成表の列順は数量・単価・売上試算・差引試算です。
まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。
うまくいかないとき
- 架空モデルで、料金や利益の保証ではありません。在庫制約、税、送料、追加固定費などを含めず、実際の意思決定では前提を追加してください。
- Google接続済み環境での実行は未確認です。JavaScriptの構文確認やローカル計算確認は、Googleの実行環境と権限の確認の代わりにはなりません。
止める・元に戻す
関数を実行してもシート・メール・外部サービスは変更しません。追加したrunRecipe関数とテスト用プロジェクトを不要に応じて削除してください。ログに機密値を入れないことを前提とします。
公式資料・対応範囲
参照日:2026-10-19。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。