しごと自動化レシピ

WORK RECIPE Power Automate

Power Automateで小さなXMLの数量をXPathで合計する

XMLを構文として読み、qty要素の数値をXPathのsumで合算します。XMLを文字列の分割だけで扱わず、結果の型も確認します。

小さなXML → 数量の合計(作業の流れを表す概念図)
実行確認の記録なし

公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。

できあがるもの

Resultは数値5。手動の設計例であり、Power Automate実環境での操作確認は未実施です。

始める前に

  • Power Automateのインスタントクラウドフローを作成できる環境。データ操作と式だけの手動テストで、外部サービスのコネクタは追加しません。
  • 架空の入力だけで新しい検証用フロー・作業フォルダを用意する。本番データ、認証情報、個人情報は使わず、入力と出力を目視で照合できる少量から始める。
入力例

Sourceは<r><qty>2</qty><qty>3</qty></r>。

手順

  1. 新規のインスタントクラウドフローを作成し、トリガーは「手動でフローをトリガーします」にします。データ操作の「作成(Compose)」を追加し、アクション名を正確にSourceへ変更します。入力欄の「式」に次を入れます。外側に@や@{ }は付けません。 '<r><qty>2</qty><qty>3</qty></r>'
  2. Sourceの後に「作成(Compose)」を追加し、名前をResultにします。「動的なコンテンツ」の文字列入力と区別し、「式」欄へ次の式を入れて確定します。式中のoutputs('Source')は前段の結果を参照します。 xpath(xml(outputs('Source')),'sum(/r/qty)')
  3. xmlでXML値に変換してからxpathへ渡します。qtyが空や非数値の入力は別コピーで試し、NaN等を正常な合計とみなさないルールを決めます。 保存後に一度だけ手動テストします。メール、Teams、SharePoint、削除、HTTP等の外部操作アクションを後ろに置かず、今回の確認結果は実行履歴の中だけで見ます。
  4. 実行履歴でSourceとResultの入力・出力を展開し、型も含めて次の期待結果と照合します。 Resultは数値5 画面の整形済み表示が曖昧なときは生の出力も確認します。値が合わないまま後段へ渡さず、式の引用符やアクション名を見直します。

期待結果と照合する

Resultは数値5。手動の設計例であり、Power Automate実環境での操作確認は未実施です。

まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。

うまくいかないとき

  • 名前空間付きXMLでは/r/qtyが一致しない場合があります。名前空間を扱うXPathを別に用意します。
  • 実行履歴に入力値が残ります。初回から顧客情報や秘密値を使わず、型・空値・境界の条件を変えたコピーで確認してから用途を広げてください。

止める・元に戻す

フローをオフにしてテストを止めます。結果は実行履歴にだけ生成し、外部送信や既存データ更新は行いません。不要になった検証フローだけを削除し、本番用フローには触れません。

公式資料・対応範囲

参照日:2026-10-18。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。

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