公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。
できあがるもの
ResultはA、Bの2行で、両者の間はLFのみ。手動の設計例であり、Power Automate実環境での操作確認は未実施です。
始める前に
- Power Automateのインスタントクラウドフローを作成できる環境。データ操作と式だけの手動テストで、外部サービスのコネクタは追加しません。
- 架空の入力だけで新しい検証用フロー・作業フォルダを用意する。本番データ、認証情報、個人情報は使わず、入力と出力を目視で照合できる少量から始める。
入力例
SourceはAとBをCRLFで区切る文字列。
手順
- 新規のインスタントクラウドフローを作成し、トリガーは「手動でフローをトリガーします」にします。データ操作の「作成(Compose)」を追加し、アクション名を正確にSourceへ変更します。入力欄の「式」に次を入れます。外側に@や@{ }は付けません。 concat('A',decodeUriComponent('%0D%0A'),'B')
- Sourceの後に「作成(Compose)」を追加し、名前をResultにします。「動的なコンテンツ」の文字列入力と区別し、「式」欄へ次の式を入れて確定します。式中のoutputs('Source')は前段の結果を参照します。 replace(outputs('Source'),decodeUriComponent('%0D%0A'),decodeUriComponent('%0A'))
- 履歴の見た目ではCRLFとLFを区別できないため、追加のComposeにuriComponent(outputs('Result'))を入れ、A%0ABになることを確かめます。 保存後に一度だけ手動テストします。メール、Teams、SharePoint、削除、HTTP等の外部操作アクションを後ろに置かず、今回の確認結果は実行履歴の中だけで見ます。
- 実行履歴でSourceとResultの入力・出力を展開し、型も含めて次の期待結果と照合します。 ResultはA、Bの2行で、両者の間はLFのみ 画面の整形済み表示が曖昧なときは生の出力も確認します。値が合わないまま後段へ渡さず、式の引用符やアクション名を見直します。
期待結果と照合する
ResultはA、Bの2行で、両者の間はLFのみ。手動の設計例であり、Power Automate実環境での操作確認は未実施です。
まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。
うまくいかないとき
- 単独CRはこの式では変わりません。混在入力の扱いを別途決め、CSV内部の改行を無条件に加工しません。
- 実行履歴に入力値が残ります。初回から顧客情報や秘密値を使わず、型・空値・境界の条件を変えたコピーで確認してから用途を広げてください。
止める・元に戻す
フローをオフにしてテストを止めます。結果は実行履歴にだけ生成し、外部送信や既存データ更新は行いません。不要になった検証フローだけを削除し、本番用フローには触れません。
公式資料・対応範囲
参照日:2026-10-18。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。