公式資料を参照して構成した手順です。本記事の操作・コードの実行は未確認です。小さな入力例で期待結果を確かめてから利用してください。
できあがるもの
CSVはヘッダーとデータ2行で、赤,青が1つの備考セルに収まる想定。出力やアプリ側での読み込みは未検証。
始める前に
- Power Automateのクラウドフローを作成できるアカウント。組織の環境ポリシーと契約上の利用条件を確認する。
- 手動トリガーの検証用フローを使う。外部コネクタや実メール送信は追加しない。データ操作の出力は実行履歴内で確認する。
入力例
[{"id":"A01","memo":"赤,青"},{"id":"A02","memo":"単色"}]
手順
- 手動トリガーのフローへComposeを置きInputとする。サンプル配列を入力する。今回は文字列が英数字と通常の文字で始まる安全な例を使い、外部からの任意入力を表計算へ取り込まない。
- 「CSVテーブルの作成」を追加しFromにInputの出力を指定する。列をカスタムに切り替え、ヘッダーidとmemoを明示し、値へそれぞれitem()?['id']とitem()?['memo']を指定する。
- アクションをCsvPreviewと命名する。テキストのjoinやconcatで行を組み立てるアクションは置かない。区切りや引用符の取り扱いをCSV作成アクションへ任せる。
- 保存して手動テストし、履歴内の出力でA01の備考がCSVの1セルとして引用されるかを確認する。出力を手元のテストCSVへコピーする場合も、UTF-8で保存し、新規名を使う。
- 確認用CSVを読み込めるアプリで開き、A01の行が2列で備考が赤,青になるか見る。実ファイルを生成・配布するコネクタは今回は追加しない。改行や二重引用符入りの値は追加テストにする。
期待結果と照合する
CSVはヘッダーとデータ2行で、赤,青が1つの備考セルに収まる想定。出力やアプリ側での読み込みは未検証。
まずこの入力例で確認し、件数や値が一致しているかを見ます。完了表示だけで判断せず、重複・空欄・対象外データも残っていないか確認してください。
うまくいかないとき
- CSVの引用符は数式実行を防ぐ対策ではない。=等で始まる外部入力をExcelに渡す際は別途無害化を設計する。
- 日本語の表示は保存時のエンコードにも左右される。文字化け時に原本を上書きしない。
止める・元に戻す
実行を終え、検証用フローをオフにする。不要になったらそのフローだけを削除する。外部コネクタを使わないため業務データの復元は発生しない。
公式資料・対応範囲
参照日:2026-10-17。公式資料の一般的な機能説明と、本記事固有の入力例の実行検証は別です。実務での短縮時間や効果は未計測です。